【あと10点】高校入試直前期の学習は何をすればいい?

高校入試
スポンサーリンク

入試までの限られた時間を有効に使うことで、合格可能性を少しでも高めたいと思いませんか?
これまで数多くの先輩たちが色々な工夫をして直前期の学習をしてきました。この記事では直前期の学習のしかたについて解説します。

ちなみに勉強以外の留意点は以下の記事を参考にしてください。

基本は過去問の解きなおし。同じ問題を何度も解いて解法を刷り込め!
・使い慣れた問題集は息抜きにもなるし、自信にもなる。必ず持っておけ!
・知識(英単語や古語)はすべての基本。知識のチェックを朝晩の日課にせよ!
・上位校狙いは苦手から逃げるな! 最後まで苦手と向き合うものが受かる!
・中堅校狙いは得意を磨け! 得意科目はもっと伸びるはず!!
スポンサーリンク

過去問題の解き直し

志望校の過去問題は5年分程度は終わっているでしょうか?
理想的には試験本番の1ヶ月くらい前には全て終わっていることが望ましいですが、まだという人は1週間前までには終わらせるようなしておきましょう。
過去問の活用法は以下の記事を参考にしてください。

直前期はすでにやった過去問をもう一度解いてみることが大事です。特に苦手科目や得意だったはずなのに失点してしまったところの見直しは効果があります。
特に志望校独特の出題形式に合わせた解答プロセスをイメージできるようにするため、解き方を理解した問題を何回もやり直すことが有効です。

スポンサーリンク

解きなれた問題集の見直し

普段使い慣れている問題集は、精神的な支えにもなる大切な存在です。
入試直前期には新しく何かを始めても不安が増すだけということもあります、勝手知ったる問題集を感度もやり直して完璧にしましょう。
自信もつくことと思います。

最終的には、解きなれた問題集のどのページを見ても解法や解答が頭に浮かぶ状態までを目指しましょう。
間違いなく、自信を持って本番に臨めるでしょう。

スポンサーリンク

知識の総チェック

前項の使い慣れた問題集に知識チェックのものがあればそれをきっちりやり切ってください。
思考力・判断力・表現力が今後の入試では重視されますが、いずれの力も知識のベースなしには成り立ちません。

先立つものは基礎力、特に知識であると理解しましょう。

国語:言葉の知識(四字熟語・ことわざ・慣用句・古語・よく出る現代語の語句・文法)
数学:基本公式・代表的な例題の解法
英語:英単語・英熟語・教科書の基本例文
理科:重要語句・代表的な計算問題・代表的な実験
社会:重要語句・代表的な歴史年号

【今から知識を仕上げたい人向けの問題集】

上位校受験者は苦手科目に時間を割く

入試は皿回しのようなもの」という言葉を聞いたことがありますか?
5教科入試なら5枚の、3教科入試なら3枚の皿が回っているとイメージしてみてください。

合否は常に合計点で決まりますから、いわば皿の回転速度の合計が勝負を決めることになります

そこで少ない力で回転数をあげられる皿はどれかと言えば、一番回転速度の遅い皿、つまり、苦手な教科ということになります。
得意教科の皿はある程度高速で回っていますから、さらに速度を上げるのは難しいのです。

上位校に合格してきた生徒が口を揃えていうことは以下の2つです。

①苦手から逃げずに頑張ったのが合格につながった!
②苦しくて投げ出しそうになったけど、最後まで諦めず粘ったのがよかった!

直前期に苦手と向き合うのはとても苦しいのですが、ここが一番の「のびしろ」と思って最後までやり切ることが大事です。
苦手科目が一番失点量が多いのですから、克服できれば取れる点数も多いはず。

諦めずにやり切りましょう!

中堅校狙いの場合は、得意をまだ伸ばせないかチェック

中堅校狙いも上記と同じ苦手から逃げないことが重要なのですが、実は得意科目の中にまだ苦手単元が残っている可能性が高いです。
勉強は学習量が多い方が有利ですから、得意科目にさらに伸ばせる余地があるなら、そこに手を付けるのも効果的です。

まとめ

直前期の学習は時間との戦い。バランスを見極めて以下の項目に力を入れよう!

・過去問の解きなおしが最優先。同じ問題を何度も解く。
・手になじんだ問題集は精神安定剤にもなる。何度でも見直そう
・直前期の知識チェックは得点源。応用問題も基礎が大事。もれなくやっておこう。
・上位校狙いは苦手科目に重点を置く。中堅校狙いは得意科目に穴がないかチェックしよう!

皆さんの合格を心より願っています。

コメント