【5月学校再開はあり?】全国の休校継続状況と見通し

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まさお
まさお

こんにちは。ゴールデンウィークをどのように過ごしていますか?
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言について、政府は、その解除・延長をゴールデンウィーク中に判断すると言っています。一方で、各自治体の中には政府の対応を待たずに休校措置の延長を発表しているところもあります

今回は4月28日現在の各自治体の状況をまとめました。
個人の情報集めなので断片的です。ごめんなさい…。

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主要自治体の休校対応状況

休校をいつまで続けるか、4月28日段階で判明している、いくつかの自治体の対応をまとめました。

5月10日(日)まで休校とした自治体

東京都
横浜市
川崎市
千葉県
大阪府
香川県
福岡県
北九州市
豊前市

まさお
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東京をはじめとするいわゆる大都市は、国の発表の前に長期的な休校発表をすると影響が大きいため、小さく刻んできている感じがしますね。
政府の発表を見てからその後の対応を判断するのでしょう。
国の対応が遅いという見方もできますね。

5月17日(日)まで休校とした自治体

千葉市
京都市

まさお
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2週間休校を伸ばして、その間にその後の対応を検討するという体制だと思います。
東京や横浜ほどではないですが、人口規模も比較的大きな都市が17日までの休校を発表しています。

5月31日(日)まで休校とした自治体

群馬県
高崎市
茨城県
船橋市
市川市
浦安市
習志野市
埼玉県
さいたま市
川口市
藤沢市
茨城県
愛知県
岐阜県
三重県
富山県
滋賀県
兵庫県
神戸市
岡山県
広島県
広島市
熊本市

まさお
まさお

圧倒的に多いのは5月末まで休校を延長した自治体です。ネットで調べられる範囲を拾っただけですが、現時点で5月末まで休校を発表して、対応準備に時間を割きたいということなのでしょう。

直前に急に言われても対応が難しいので、至極自然な対応だと思います。

現在の感染者の状況を踏まえて、各自治体が判断をした結果、多くの自治体は5月末までの休校延長を選択しています。

一方で、東京都や横浜市などは5月8日までと休校を限定的にして、政府の動きを見ての判断を行う流れになっているようです。

千葉市と習志野市のように隣同士でも休校期間に差が出ていたりするところもあり、生徒の学習への影響も心配されるところです。

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日本医師会は全国対象に緊急宣言を延長すべきとの見解

政府は感染者の状況を見て、今後の判断を下すと思われますが、日本医師会は独自に以下のような発表をしています。

緊急事態宣言「全国対象に期間延長を」日本医師会 常任理事 | NHKニュース
【NHK】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、政府の専門家会議のメンバーで日本医師会の常任理事を務める釜萢敏氏…

「全国を対象に緊急事態宣言を延長すべき」との見解です。

これは全国的な感染者数の状況を見てという側面もありますが、むしろ病院に入院中の患者数や医療現場の現状に対する危機感からの発信だと思われます。

軽症者をホテルで受け入れたとしても、その人たちを診る医療スタッフは必要なわけです。そもそもホテルで軽症者を収容していること自体が異常事態ですから、その状態のまま緊急事態宣言を緩めるというのは、ありえないだろうという判断だと思います。

まさお
まさお

感染者数だけでなく、入院者数や退院者数も併せて発表してもらえると、医療現場がどれだけ大変な状況に置かれているかが見えてくると思います。今はまだ楽観するには早い時期だということです。

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休校は継続すべきか

上記のような背景を総合すると、やはりもうしばらく休校を継続した方がよいという結論にならざるを得ないと思います。

東京や大阪も現時点では5月10日までの休校ですが、今後の状況を見ながら休校延長を発表してくることと思います。

いろいろ経緯はあると思いますが、5月末を目標に感染縮小への努力を続けていくのが正しいと思います。

休校中の学習への取り組み

おそらく、休校は3か月目に突入することになるわけですが、その間自治体もオンライン授業への取り組みを進めてきているようです。

さいたま市は5月11日から全小中学校の生徒10万人を対象にデジタル授業をスタートすると発表しました。

どんな内容になるかは期待と不安でいっぱいですが、これだけの規模で一斉にデジタル授業をスタートさせるのは凄いことだと思います。

<新型コロナ>デジタル授業、5月11日から開始 さいたまの全小中学校の生徒10万人対象|埼玉新聞|埼玉の最新ニュース・スポーツ・地域の話題
埼玉県唯一の県紙「埼玉新聞」のニュースサイト。さいたま、川口、川越、熊谷、春日部、越谷、秩父など埼玉県内の事件事故、政治行政、経済、スポーツ、話題を発信。夏の高校野球や浦和レッズ、大宮アルディージャの情報も充実しています。

これから自治体単位の取り組みにも少しずつ差が開いて行ってしまうと思います。休校が長引くことで、教育の格差も広がってしまうのは避けられないようです。

生徒側の学ぼうという姿勢も大事

長引く休校の中で、学校や学習の重要性を再認識した生徒も多くいたようです。1日中ずっと家の中にいるだけではなかなか勉強もはかどらないし、精神的にもつらい状況です。

毎日学校に通っていた、時に面倒だと思っていた生活がいかに充実していたかということを改めて知ったという声も何人かから聞きました。

これまできちんと勉強に取り組んできた人も、あまり勉強に取り組めなかった人も、5月1か月は新たな気持ちで学習と向き合ってみましょう

5月1か月間で感染者がぐっと減れば、6月以降学校再開の可能性は十分考えられると思います。
感染者を今の20分の1くらいまで一気に下げていく必要があると思いますが、東京都の感染者の倍加日数などを見る限り、2月頃の状況まで回復してきているように見えます。

まさお
まさお

あと少し、気持ちを切らさずに頑張って行きましょう。

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