【目的は?】小中学生のタブレット・PCの効果的な使い方

その他
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです!
文部科学省はGIGAスクール構想で今年度中にほぼすべての小中学生にタブレットまたはPC端末を1人1台ずつ配備を進める予定です。
一部の自治体はすでに配布が完了、9月中にも配布完了となる見込みの自治体も出てきています。

今回は「タブレットの効果的な使い方」について取り上げます。

小中学生のタブレット・PCの効果的な使い方

学校の授業では意見共有が動画視聴などで使用
⇒学校の授業での使い方は先生の指示に従えばよい
機能制限がなければ、ワード・エクセル・パワーポイントなどに触るだけ触っておく
遊びの延長で触るだけでよい。興味があれば時間割や旅行の工程表などを作成してみる
※大事なことはスキルの習得ではなくインターフェースに慣れること

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GIGAスクール構想の背景は経済界からの要請

3月からの新型コロナウイルスの影響で導入時期を短縮したGIGAスクール構想。そもそもGIGAスクール構想は学校のネットワークを強化して生徒にタブレット端末を持たせ、授業をより魅力的なものにしようという取り組みということになっています。

実際は、日本の子どもたちのITリテラシーの低さが国際的に比較しても顕著であるため、早いうちにIT端末の触らせることが大事だという発想からスタートしています。

以下の記事のように、日本の学校は子供たちにITスキルを教え込めないため、国際的に低評価にになっています。OECD参加47か国中、日本の中学生の活用度合いは17.9%で最下位でした(ただしこの調査は2018年段階のもの)。

日本の中学のICT活用、47か国・地域で最低…OECD調査 : ニュース : 教育 : 教育・受験・就活
経済協力開発機構(OECD)は、新型コロナウイルスと教育に関する報告書を発表した。既存のデータなどから、新型コロナ問題に関連する分野をまとめた。 中学校で「日常的にICT(情報通信技術)を生徒に活用させている教員の割合

新型コロナウイルスによりIT機器の活用は進んでいるものの、先生側のITスキルの低さ(学ばない姿勢)から、ITスキルのない、国際競争に勝てそうもない若者を多く作ってしまっているという経済界の危機意識があり、ITスキルを早期に身につけるために策定されたのがGIGAスクール構想だったわけです。

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学習効果よりもまずは手になじむかが重要

教育の世界ではIT機器など入れても教師が使いこなせなければ、学習効果が上がらず、お金の無駄であるという議論があります。
これは一面正しいですが、実はその議論に終始するのはよくないのです。

日本の子どもたちは、数学や読解の能力はPISAなどでも一定の順位をとっていながら、PCの活用スキルだけが突出して低いという状況があるからです。
つまり、学習効果をこれ以上高める必要性よりも、PCの活用スキルだけを高めて、バランスをとっていくことが重要だということなのです。

一方で、日本の子どもたちのゲーム機器などの活用能力はどうでしょうか
DSでもプレステでも、Switchでも大人が舌を巻くほど適切に使いこなしていませんか?
ゲーム機を通して、Wi-Fiなどの接続についても一定の知識があるように見えます。

このような状況であれば、生徒にPCに接する機会を与える、PCを使って作業をする機会を与えるということのみが進めば、子どもたちが自分たちの力でPC活用スキルを身につける可能性が高いということになると思います。

まずは、PCを触らせる機会を与えることが大事だということです。

まさお
まさお

その意味では、タブレット端末よりもWindows PCを与えた方が将来的な成長は見込めると思います。日本がGIGAスクール構想で何を目指すかですが、最低限のICTスキルを身につけ、企業で他国の人間と国際競争で勝てるようにするのであれば、まずはPCに触らせることが大事だと思います。

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自分がやって楽しいことをタブレット・PC端末上でもやってみる

PCだけあたえても本当に効果があるのかという議論もあると思います。
もちろん、ただ機材を与えるだけでは子どもたちもどう使ってよいかわからないので、大人側で適切に活用するきっかけを与えてあげたほうがよいでしょう。
主に学校の先生に活躍してほしいのはそういうナビゲートの部分です。

具体的には、以下のような使い方がよいと思います。

1.宿題における調べ学習にインターネットによる検索結果を入れることを加える
⇒最初はGoogleでもWikipediaでもOK。だんだん、どの情報を使うことがより適切なのかを理解するように仕向けていく。

2.マインクラフトなどのゲームを使った課題に取り組ませる
⇒ゲームを通してPCのインターフェースやメニュー構成などに慣れるだけでなく、想像力と試行錯誤の体験も積ませる

3.ワードやパワーポイントに宿題を記述して提出させる
⇒Microsoft Officeの機能に触れる機会を確保することが大事です。文字装飾や色づかいなど、わかる安く伝えるためのデザインの観点も入れることで、活用基礎力が磨かれます。

4.エクセルを使った関数の活用、表やグラフの作成機会を与える
⇒エクセルの基本技能は小中学生で身につけておけるとかなり有利だと思います。1.の調べ学習をベースに得た情報をエクセルで表やグラフにする、膨大なデータからフィルターを使って必要な情報のみを表示するといった操作に触れておくことが重要です。

ポイントは触ってみると「意外と面白いな」と思わせることです。本来は、自分がやろうとしてみたことがPC上で意外とスムーズにできる経験を積むと、もう少し高度なことにチャレンジしてみたいと思うものです。特に好奇心の旺盛な子どもはそのような傾向が大人よりも強い。

大人が全て教えるのではなく、きっかけを与えることが大事だと思います。
また、子どもたちが楽しんでいるものを大人が止めないことも大事です。はまりそうなものがあったら背中を教えて徹底的にはまらせてしまうことで、子どもの能力は飛躍的に伸びていきます

大人がブレーキを踏まないことが大事です。

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