【きちんと見極めたい】中学入試向きの子、高校入試向きの子

入試全般
まさお
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こんにちは。まさおです。
東京を中心に都心部では中学入試が再び人気を集めています。コロナ禍で手厚い対応が見直され、私立中学の受験率は再び上昇傾向です。
一方で、中学受験は12歳の入試。はっきり言って、向き不向きがあります。
今回のテーマは「中学入試向きの子、高校入試向きの子」です。

中学入試向きの子、高校入試向きの子

◆中学入試向きの子の特徴
女子はほぼ全員対応可能。12歳段階で大人の視点で物事をとらえられればOK
男子は勉強をゲームのように楽しめれば対応可能。勉強嫌いの子は回避した方が無難
◆高校入試向きの子の特徴
小学校時代好きな遊びに夢中になっていた子は高校で化ける可能性大。
小学校時代勉強が嫌いだった男子は高校入試にした方がよい。

親は中学受験をさせたがる

都心部を中心に中学入試の人気が復活傾向です。

コロナの影響もあって、大人の側は子どもをより安全で安心な環境に置きたがっているようです。
自分の子どもの様子もきちんと見ずに、「とにかく中学入試」ということで、中学受験のレールに子供を乗せたがる親が多いのも事実です。

親の側のロジックはそれでよいのですが、当の本人はどうなのでしょうか。
中学受験をした受験生のほとんどは、自分から中学受験をしたいと言い出したわけではなく、気が付いたら中学受験の流れに乗っかっていたというケースがほとんどです。

その子が、中学受験の流れに乗っかれる子であれば問題ないのですが、中には明らかに向いていない子を無理やり中学受験に向かわせて大失敗をしてしまい、親も子も深い傷を負ってしまうケースがあります。

どのようなケースが該当するのか考えてみましょう。

まさお
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中学受験の難しいところは、遊びたい盛りの小5・6の子どもたちに1日10時間あるいはそれ以上の学習をさせてしまうところにあります。
一般的な子供の成長とは違った、不健全な環境に子供を置いていることは事実です。その事実を踏まえて、それでも受験をさせるべきかということがポイントになります。

受験の目的を冷静に捉えられる女子は中学受験向き

一般的に小6段階は男子よりも女子の方が成長が早く、精神的にも大人になっている子が多いです。

中学受験のような一種理不尽な量の勉強に向き合うには、自分がなぜそれだけの量の勉強をするかを理屈として理解していることが重要です。その意味で、精神的な成長の早い女子は中学受験に向いている子が多いと言えます。

自分の将来の可能性を広げるため、公立中学校よりもより広くて楽しい世界に入るため、といった自分なりに納得できる目標があれば、中学受験の勉強に向き合うことは可能でしょう。

一方で、「なんで受験するのわからないけれど、親がやらないと怒るから受験する。」というタイプの女子はかなり厳しいと思います。

理由もはっきりしないことを受け容れて、自分の本来持っている力をそこに注ぎ込むことはなかなかできることではないからです。

女の子を中学受験に向かわせたいときは、その狙いや中学受験によるメリットをきちんと子供に解いて納得させることが重要です。

男子は精神的に幼いので、勉強=遊びになっている方が伸びる

小6男子は女子に比べると精神的に幼い子が多いです。

一方で、開成中や麻布中といった難関中学に合格していく男子は、その幼さを武器しているケースと女子と同様、精神的な成長をして受験の意味を理解している層に分かれます。
とはいえ、精神的に成長している男子は少数なので、幼い男子を基本として考えるべきでしょう。

特に、女子と異なるのは、勉強をゲームの延長のようにとらえて、算数などの問題を攻略することに楽しみを覚えた男子の強さです。

これは理屈抜きに受験勉強を楽しんでいるので、無敵の強さを発揮するケースがあります。

中学入試に向いている男子というのは、精神的な幼さを残しつつも、勉強自体を遊びのように楽しめる子と言えます。

そのような子になるには、幼いころから興味のあることにとことんのめりこませることが重要です。

ミニカーでもプラレールでも戦隊ものでも仮面ライダーでもよいのですが、好きなものに徹底的にのめりこんでいると、大人も気付かないような小さなことにもいろいろ気づくようになります。
その経験が勉強をするときにも生きてくることになります。

大人の敷いたレール上を無理やり走らせると後遺症が残る

逆に、とにかく中学受験だということで、子どもの意志も顧みずに無理やり中学受験をするというやり方はお勧めしません

その子の中に少なからず、傷跡を残すことになるからです。
やらされた勉強で、勉強そのものにネガティブな印象を持つケースも多いですし、入試で結果が出なかった場合にはその経験を生涯にわたって引きずることになります。

自分が楽しんで前向きに立ち向かった受験と、親の期待というプレッシャーの中で迎えた受験では、結果をとらえるときの視点が違います。

親の期待を背負って受験して、結果不合格だった場合には、「自分は親の期待に応えられないダメな子」という印象が強く残ってしまいます
そんなマイナスの経験をさせるために中学受験をさせるわけではないのでしょうから、やはり子供が自ら前を向いて、目的意識を持って受験できるように、子ども自身が納得できるような状況を作ってあげることが重要です。

中学受験の勉強をスタートする小3や小4の段階ではなんとなく親に言われるまま塾に入って受験勉強をスタートさせることになると思いますが、小5の2学期あたりできちんと中学受験をするのか、しないのか、本人の意思を確認する場を作ることが大事です。

まさお
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中学受験は誰でも手を出してよいものではなく、子どもの成長過程や向き不向きを冷静に見て、志望する学校に届くために必要な学習量をこなせるかどうか見極める必要があります。親だけで判断が難しいケースもあるでしょうから、塾の先生の意見をお聞きしながら、本当に中学受験をするのかを冷静に考えるよにする姿勢が重要です。

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