こんにちは。まさおです。
いろいろあった2021年も2週間となりました。共通テストまで1カ月を切り、近づく本番に不安を感じる受験生も多いことと思います。
入試直前期は学力向上も大事ですが、メンタルの管理の方がより重要度を増してきます。
今回のテーマは「入試が不安で仕方がない人の定番対応3選」です。
入試が近づき不安になるのが普通
毎年12月の下旬から冬期講習期間中に、どうしようもない不安に襲われる受験生を多く見てきました。
学力的にも十分合格する力があっても、どうしても不安の方が勝ってしまい精神的に不安定になってしまうという状況です。
- 学習内容はこれで間違っていないだろうか
- 出題傾向が突然変わったりはしないだろうか
- 入試当日にケアレスミスで失敗しないだろうか
- 周囲はもっと勉強しているのでないだろうか
- この学力で本当に合格できるのだろうか
表面的にはよくないことのように見えますが、本気で志望校に対する準備をしている受験生ほど、不安も大きくなる傾向があります。
これは、ある意味正常な反応ととらえるべきでしょう。
ただし、問題はその不安との付き合い方が分からず、学習量や睡眠時間が落ちていくことです。不安とどう向き合うべきか考えてみましょう。
不安をはねのける定番対応3選
不安をはねのけるためのポイントは「自信」です。
フアンをはねのけ自信につなげるための対応を5つ紹介します。
不安を感じるのは正常だと言い聞かせる
不安を感じることを嫌がらないことが大事です。
不安から逃げようとすると、かえって不安を感じていることを意識しがちです。
「不安になるということは、志望校合格にきちんと向き合えているのだ」と不安を感じること自体を前向きにとらえるようにしましょう。
塾の先生や友達と不安について語り合う
不安な気持ちを1人で抱えると、どんどん増大する傾向があります。
「自分は〇〇な状態でとても不安だ」ということを、塾の先生や友達に共有してみましょう。
自分の気持ちを人に共有すると、喜びは2倍になり悲しみや不安は2分の1になると言われています。
信頼できる人に自分の気持ちを吐き出し、その日との考えを聞いてみましょう。
同じ受験生の場合は、相手も不安を感じていてお互いの不安を知ることで安心につながることも多いです。
不安を感じたら学習に集中する
不安なときは学習に集中することも大事です。
不安な気持ちを感じたら、
「過去問をもう1度解きなおしてみる」
「英単語や英熟語の基本知識を再度チェックしてみる」
「定番問題集に向き合ってみる」
などのルーチンを決めて集中して取り組んでみることが大事です。
入試本番までに積み上げてきた何百時間という学習時間がそのまま自信につながるはずです。
人間とは不思議なもので、きちんと積み上げてきたバックボーンがある人はいざ本番が始まると不安が消え目の前のもないに集中できるようになるものです。
入試直前期が最も不安になる時期ですから、それを知ったうえで正しく付き合うことが重要です。これから1日1日が貴重な時間となります。無駄な時間を過ごさないように頑張って行きましょう。
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