こんにちは。まさおです。
2/15の本ブログでは、東京都立高校の確定志願状況をご紹介しました。女子は2倍を超える学校が16校もあり、平均倍率も男女ともに1.46倍という高い競争率でした。
一方、その2/15は神奈川県公立高校の学力検査日でした。神奈川県公立の受検状況と倍率はどのような状況になったのでしょうか?
今回のテーマは「神奈川県公立高校の受検状況と倍率」です。
神奈川県公立高校受検状況
2022年2月15日に実施された神川県公立高校の学力検査受検状況は以下のリンクから確認が可能です。
なお、追検査は2月25日に実施予定です。新型コロナの感染などで受検ができなかった場合は追検査でチャレンジが可能です。
高倍率校は?
当日の受検倍率が高かった学校は以下の通りです。
順位 | 学校名 | 学科 | 募集定員 | 志願者数 | 受検者数 | 競争率 | 前年 競争率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜翠嵐 | 普通科 | 358 | 804 | 773 | 2.16 | 1.94 |
2 | 神奈川工業 | デザイン | 39 | 78 | 77 | 1.97 | 1.76 |
3 | 横浜国際 | 国際科 国際バカロレアコース | 20 | 42 | 38 | 1.90 | 1.10 |
4 | 多摩 | 普通科 | 278 | 495 | 470 | 1.69 | 1.64 |
5 | 神奈川総合 | 舞台芸術科 | 30 | 50 | 50 | 1.67 | 2.30 |
6 | 横浜緑ケ丘 | 普通科 | 278 | 468 | 461 | 1.66 | 1.70 |
6 | 湘南台 | 普通科 | 238 | 397 | 395 | 1.66 | 1.33 |
8 | 横浜市立横浜商業 | 国際学科 | 35 | 58 | 57 | 1.63 | 1.26 |
9 | 新城 | 普通科 | 268 | 428 | 408 | 1.52 | 1.44 |
9 | 横浜市立 横浜サイエンスフロンティア | 理数科 | 158 | 247 | 240 | 1.52 | 1.29 |
トップは安定の横浜翠嵐高校です。
受検倍率で唯一2倍を超えてきました。
普通科の2位は県立多摩高校の1.69倍ですので、横浜翠嵐がいかに高倍率化が際立つ格好です。
今年の特徴として、国際系の学科の人気が挙げられます。
前年がコロナの影響もあり国際系の学科が受検しづらかったのが、今年は12月にコロナが一時期落ち着いたことで国際系の人気が復活した感があります。
都市賭けからの感染拡大は計算外だったかもしれませんが、倍率はしっかり上がってきています。
当日欠席者が多かった学校は?
2/15に実施される神奈川県公立高校の入試は首都圏の中では最も早い日程です。
東京や神奈川の私立高校の大半は合格発表されている者の、一部早慶附属校や国立の学校は合格発表されておらず、受検者も欠席しづらい日程だと思います。
東京都立高校くらい日程が後ろだと、合否結果が分かっているので当日欠席しやすいのですが…。
神奈川県公立で当日欠席者が多かった学校トップ10は以下の通りです。
順位 | 学校名 | 学科 | 募集定員 | 志願者数 | 受検者数 | 欠席者数 | 競争率 | 前年 競争率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜翠嵐 | 普通科 | 358 | 804 | 773 | 31 | 2.16 | 1.94 |
2 | 多摩 | 普通科 | 278 | 495 | 470 | 25 | 1.69 | 1.64 |
3 | 新城 | 普通科 | 268 | 428 | 408 | 20 | 1.52 | 1.44 |
4 | 湘南 | 普通科 | 358 | 537 | 519 | 18 | 1.45 | 1.56 |
5 | 川和 | 普通科 | 318 | 431 | 414 | 17 | 1.30 | 1.39 |
6 | 生田 | 普通科 | 358 | 454 | 438 | 16 | 1.22 | 1.33 |
7 | 港北 | 普通科 | 358 | 427 | 412 | 15 | 1.15 | 1.28 |
8 | 希望ケ丘 | 普通科 | 358 | 551 | 537 | 14 | 1.50 | 1.40 |
9 | 市ケ尾 | 普通科 | 398 | 592 | 579 | 13 | 1.45 | 1.25 |
9 | 元石川 | 普通科 | 358 | 483 | 470 | 13 | 1.31 | 1.32 |
9 | 住吉 | 普通科 | 358 | 503 | 490 | 13 | 1.37 | 1.37 |
当日欠席者数が多い学校上位10校は上記の通りです。
当日欠席ということは他の学校で合格通知をとれているわけですから、必然的に上位の学校が多くなってくるはずです。
東京に比べると、人気校でも倍率が比較的落ち着いているのが金輪側の特徴です。
その分、実力がそのまま合否に直結するはずですので5教科のバランスのとれた得点力が求められます。
苦手科目で大きな失点をしなかった受検生が合格を勝ち取るのではないかと思います。
合格発表は3/1(金)です。
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