【女子は依然高倍率】2023都立高校一般入試応募状況

令和5年度東京都立高校志願者状況高校入試
スポンサーリンク
まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
2023/2/9、東京都教育委員会は令和5年度東京都立高校一般入試の応募状況を公開しました。
全日制普通科ではコース、単位制を除いて男女別定員制がとられています。どの程度の倍率になりそうなのでしょうか?
今回は「都立高校一般入試応募倍率」を取り上げます。

東京都立高校一般入試応募状況

◆人気校は相変わらずの高倍率
男子の倍率トップは日比谷2.59倍。2倍以上は12校に
女子の倍率トップは鷺宮2.67倍。2倍以上は17校に。
⇒男女別募集の普通科(コース・単位制以外)の全体倍率は男女とも1.46倍
◆コース・単位制の普通科は男女一括募集
⇒倍率トップは新宿2.29倍
◆専門学科
⇒倍率トップは立川の創造理数3.63倍

スポンサーリンク

都立高校応募状況

都立の倍率

2/9、東京都教育委員会は2/7で締め切った、都立高校一般入試の応募状況を公開しました。

まさお
まさお

上記ページから各校の応募状況・応募倍率が確認可能です。
今年は全校で男女別定員制の緩和措置が20%枠で実施されます。男女ともに定員の8割までを取って、最後の2割は男女の別なく、成績の良いものから合格とします。これにより、男女別の合格ラインの差はほとんどなくなると言われています。

2022年度の都立高校応募状況はこちらから

スポンサーリンク

都立の高倍率校はどこ?

では、今年の高倍率校を具体的に見ていきましょう!

普通科男子

単位・コース制を除いた普通科男子で2倍を超えた学校は以下の通りです。

順位学校名一般定員応募者数応募倍率
1日比谷1333452.59
2調布南1002492.49
3目黒1002442.44
4広尾811782.20
5豊島1322832.14
6武蔵丘1332832.13
7江北1322802.12
8石神井1322752.08
9府中1162372.04
9田園調布891822.04
11戸山1322662.02
12狛江1332662.00

普通科女子

普通科女子(コース・単位制を除く)の2倍超の学校は以下の通りです。

順位学校名一般定員応募者数応募倍率
1鷺宮1062832.67
2広尾741922.59
3竹早851962.31
4神代1212752.27
5深川881932.19
6豊多摩1212642.18
7昭和1212602.15
8府中1062242.11
9青山1062212.08
9武蔵丘1212522.08
9富士森1342792.08
12小岩1362822.07
13三田1132302.04
14日比谷1212462.03
15目黒911842.02
15豊島1212452.02
17田園調布811622.00

このように男女を並べてみると、倍率2倍の学校の数も男子が12校に対して女子は17校と5校多くなっています。

女子は男子に比べて私立高校の募集定員が多く、都立高校の募集定員が男子より少なく設定されています。結果として、女子は高倍率となる傾向があります。

上記2倍以上の学校も男女の募集人員数を見れば、男子の方が募集数が多いことがわかりますね。
男女別定員制の緩和措置により、男女のボーダー差はほとんどなくなると思いますが、倍率トップの日比谷当たりではやはり女子が不利になる可能性もあります。結果が出たところできちんと確認しておく必要がありますね。

まさお
まさお

男子も女子の人気校の高倍率が目立ちます。ちなみに男女一括募集の倍率トップ校は新宿高校の2.29倍でした。
専門学科は新設の立川高校の創造理数科が3.63倍と異次元の高倍率を出しています。

2/13から願書の取り下げ、再出願が行われます。最終倍率がどのように出るのか、結果が出たらまた取り上げる予定です。

コメント