過去問、ミスがなければあと何点とれる?~ミス撲滅で合格できる~

入試全般
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
受験生の皆さん! 過去問演習は順調に進んでいますか? なかなか思うように得点が伸びず、12月に貼ってしまい…。という状況の人も多いかもしれませんね。

今回は「過去問、ミスをなくすだけで何点取れる?」を取り上げます。

合格点に届くために必要なこと

◆正答率の高い問題を確実にとる
他の受験生ができる問題は自分もできるというのが基本
⇒難問で点を取るのではなく、簡単な問題をミスしないことが大事
◆合格するための得点率が65%だとすると45%までは基礎問題
基礎問題を落とさないことこそ合格率を高める

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合格点に到達するための得点計画を持っているか?

自分の行きたい学校に合格するには、その学校の合格最低点を上回る点数をとればよいのですが、その合格最低点よりも高い点数というのはどうすればとれるのでしょうか?
入試の過去問題を演習する目的は、その合格採点にたどり着く計画を立てるためです。

過去問演習から得点計画を立案する

自分がこれまでにやってきた過去問演習を振り返り、得点傾向を細かく分析してみましょう。
・教科別の得点
・教科の中の大問別の得点
・大問の中の証文の得点

上記3つの観点で分解して、自分の得点傾向を見てみると、合格最低点に届くにはどの教科で何点取ればよいかが見えてくるはずです。
これを得点計画と言います。

来年の入試は一部の学校で試験範囲の縮小が行われますが、範囲が例年と変わらない場合は、過去問演習から得点計画を作っておくことが重要です。
自分の得意不徳委を勘案した上で、どの教科で何点を取れば合計で何点に持っていけるという計画を持っておくことは合格の確実にするための必要条件だと思います。

各教科の答案を細かく見ると合格への道筋が開ける

得点計画を作ったら、その教科の得点をどうやって計画通りの得点まで持っていくかを検討します。
その際にポイントなるのが、過去問演習時の答案です。
ただ単に○や×をつけるのではなく、間違いのに着目することで得点率を短期間でアップ可能です。

特に、自分では開放がわかっていたにもかかわらず、読み間違いや計算間違い、解答欄への写し間違い、単位の勘違いといった、ケアレスミスによる失点は意外と多いものです。
過去問の答案で間違ってしまったものの内、ケアレスミスをつぶすことで得点できる問題が何点分あるかを必ず把握しましょう。

多い人はⅠ強化で20点近く3教科で50点程度のミスによる失点があります。
多くの場合は、このミスを確実に得点にするだけで合格ラインに届いてしまうのです。

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合格点への到達は基礎問題の得点力がベース

合格ラインに到達するには、上記のような得点計画と過去問の答案分析が有効なのですが、もう一つの側面として、入試問題における基礎問題の割合というのを把握しておきましょう。

多くの入試では合格ラインを60~65%程度になるように設定します。
入試問題全体を見渡して、いわゆる基本的な内容の出題は全問題の50~65%程度に達しているところが多いです。学校によっては75%程度が基本問題というようなところもあります。

つまり、入試で大事なことは、基礎・基本に当たる内容をきちんと定着させ、確実に得点をすることなのです。全体の6割が基礎問題だとしたら、基礎問題だけを完璧にすれば合格できるということです。
実際はそうはうまくいかないので、基礎問題で落とした分を応用問題の得点で補填するケースが多いのですが、とは言え、基礎問題を確実の取れる受験生が有利なことは間違いありません。

まさお
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まずは、過去問演習を徹底的にやること。
次に過去問答案を丁寧に見直すこと。
さらには、ケアレスミスで間違った問題を確実に得点できるようにすること
この3つの観点が整理できればかなり合格に近づくことでしょう。

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